現地のKindergarten(幼稚園)とG2(小2)に通う息子たちが、
日々どんな英語教育を受けているのか?
私自身とても興味があります。
今までの授業内容などを見ていると、
やはり読解力を養い、論理思考を育て、それを表現する、
ということに重きを置いた教育がなされているようです。
正しい読み書きのためには、
まず発音のルールを知らないといけない。
それでPhonics(フォニックス)の勉強をします。
そしてフォニックスとは別に、
暗記しなければいけない単語もあります。
それがSight Word(サイト・ワード)と呼ばれ、
子ども達は小さい頃から暗記をさせられます。
つまりSight Wordとは、
パッと目にした瞬間に読めて、
書けなくてはいけない単語のことをいいます。
だから、暗記必須なのです。
英語圏全てかどうか知りませんが、
少なくともカリフォルニアでは、幼児の頃から覚えます。
以下の写真をご覧ください。
これは次男の幼稚園のクラスででた、とある日の課題です。
まずプリント(写真左側)に、
ペンギンについて言える事柄を書き出します。
この時条件があって、
are/have/canというSight Wordを使って書ける単語を選びます。
Penguins are birds / fast swimmers.
Penguins have flippers / a beak.
Penguins can swim / catch fish. など。
次に、それぞれのSight Wordを使って書きたい事柄を一ずつ選択して、
最終的にプリント(写真右側)のような文章にします。
Sight Word以外の単語については、Sound Spellingといって、
フォニックスなどの発音の通りに綴ってもOK。
正しい綴りでなくても良いのです。
このプロセスをゆっくり行うことで、
5、6歳児でもSight Wordを使いながら
無理なく文章を書くことができるのです♪
次回は、次男のクラスで習っているSight Wordをリストアップしますね!